「光の超12日間」 まとめ
- 2012/07/02
「光の超12日間」とはゲリー・ボーネル氏の新刊。
2008年10月に出版された「新・光の12日間」への追加更新情報がまとめられている。
以下、要点のみ引用。
補足として「新・光の12日間」と「超入門アカシックレコード」からも引用した。
分離とユニティの時代とそのシフトについて
P150
人類の集合意識は、約1万3000年ごとに「分離」と「ユニティ」という二つの異なる意識の状態を周期的に体験します。
分離の時代においては、「善と悪」、「光と闇」、「優劣」といった、二元的なものの見方が人の考え方の基盤となります。
一方、ユニティの時代は、統合、あるいは合一の時代と呼ばれ、人は「個」としての存在でありながら、同時にすべてが調和し、深いつながりを持つ共同体として存在します。
P15
人類全体の一斉のシフトはなくなり、一人ひとりが光の12日間を体験することになりました
2011年の冬至から2012年の冬至までの間に光の12日間があり、到来する大いなるエネルギーの波によって、ユニティの周期へとシフトしていきます。すべての人がこの12日間を同時に通過します。
P74
ユニティのサイクルに入れば、正確にこれから先90日間に起きるイベントをはっきりと見ることができるのです。
P75
ユニティへのシフト後、テレパシーができるようになります。シフトを超えた人はテレパシーで交流できます。つまり、自分の意識と相手の意識との間に境界線がない状態です。
P77
ユニティへのシフト後は、体はほんの少しの栄養素と水しか必要としなくなります。
(補足)光の12日間について「新・光の12日間」から引用
P105
第1日目
すべての人々がオーラの感触やその質まで、体験できるようになる。
すべてが多次元的な存在であることが認識されます。色は音と味と香りをともない、音は色彩と味と匂いを放ちます。また匂いは色と光を運んできます。
第2日目と第3日目
想念がすぐに形をとって現れようとしはじめます。想念エネルギーは、今までのようにぼんやりとしたエネルギーの波としてではなく、物質の場で、すぐに現実化するものへとシフトするのです。あなたの思い描くすべての思考・想念が現実化するようになります。
第4日目
すべての葛藤が終わり、判断を下すことや人との比較など、すべてが意識から消え去ります。そして、過去と未来に向いていた意識の焦点は「今、この瞬間」へと集約します。
第5日目
物質を今までと違った形、つまりオリジナルのエネルギーの渦である「ヴォルテックス」として体験しはじめます。
また、意識の焦点を絞るだけで、オーラなど、個々のエネルギーの層もすべて体験できる能力が手に入ります。
第5日目と第6日目の間
「12日間」の間に人間のDNAに起こるシフトは、細胞核の46の染色体をすべて変異させます。もう外部から食物のような栄養をとる必要はなく、また無意識状態になる睡眠も一切必要ありません。
第6日目
完全に意識を保っている人々はこの日を境にして、意識とエネルギーが織りなす時空間のリアリティと遊べるようになります。時間、そしてそれが存在しないことこそ、適応するのが最も難しい側面でしょう。「時間」は、何を達成するのにも、もう必要なくなったのです。なぜなら、すべての想念、思考は物質として表現されるからです。どのような課題を成し遂げるにも、外側の資源はいっさい必要ありません。この時点では、次元内においてすべてが可能です。ただ、想像力のみが、それに境界線を引くのです。
第7日目
それぞれの魂の平行現実である、過去、現在と未来のすべての転生が融合し、1つの存在へと集約するにつれて、私たちは、以前には想像すらできなかった次元へと入っていきます。
12日間の間、完全に意識を保っている人々のほとんどが、生き生きと、最も拡大した形の愛を表現していることでしょう。慈愛と共感の気持ちのあとに来るのは、すべての命に対して感じる、創造主への深い感謝の念だけです。
葛藤とは
P152
分離の時代における二元的な物の見方がもたらす、異なる信念や価値観により生まれる感情的な対立のことです。
恐れや怒り、悲しみや自己憐憫、罪悪感や恥、批判や他者の承認を求める気持ちなどの奥には、必ずなんらかの葛藤が内在しています。
葛藤を抱えているかどうかを知る方法
すべての葛藤は「自己受容の欠如」とその後に続く、「弱さや傷つきやすさ」という感情によって生まれます。
・「もしこうだったら・・・」や「こうであれば・・・」(たられば)という自問自答に悩むとき
・秘密を抱えていて、それを隠すためにエネルギーを使っているとき
・自分の力不足を感じていて、未来に訪れる瞬間のために準備をしなければならないとき
・何かまたは誰かに義務を感じるとき
・不公平さを感じているとき
・込み上げてくる怒り、フラストレーション、または防衛心
P35
(質問)葛藤を抱えているかどうかはどうしたらわかりますか?
(答え)人や物事を裁いたり、責めたりしている時。あるいは「自分(または人や物事・状況)は○○であるべき、または○○であってはならない」と、特定の枠組みや基準に自分や人を従わせようとしているなら葛藤を抱えているということです。
P48
通常何かに対して、「自分が正しくなければいけない」という必要性を持っているとき、そのことに対してあなたは葛藤を持っているといえます。葛藤というのは、外側のいわゆる比較対象のある現実を通して自分自身の正しさを証明しようとすることです。自分とほかの人を比較したり、自分と環境を比較したり、過去の情報をベースにして未来を予測しようとしたりするのです。葛藤を手放すには、たったひとつの方法しかありません。それは、ただやめることです。
P132
口論はものすごいエネルギーの無駄遣いです。もし口論をするのだったら、あなたはあなたのなかの何かを自分が受け入れていないということの証拠です。
食事法
P28
2年間の非常に不安定な時には、ある種の食事法を取り入れるとよいかもしれません。なぜならあなたが摂取するものは、肉体を維持するのみならず、思考や感情、つまりあなたの意識そのものに大きな影響を与えているからです。例えば、野菜を主に摂取し、肉は控え目、酒とタバコ、カフェインを含んだ飲み物をとらず、月に1度、断食をするといった具合です。
アセンション
P57
アセンションは魂に起きるものではありません。魂は初めから純粋なエネルギーの状態です。アセンションというのは物理的肉体のほうに起きる出来事です。それは実際に魂から肉体に与えられるギフトなのです。魂が自身が宿っていた肉体を純粋なエネルギーに戻すことなのです。
P60
アセンションとは、継続する肉体感覚意識と物理的肉体のエネルギーが一つの存在として融合し、その結果、魂のようなエネルギー体になることを言います。
P77
よく地球は五次元に上昇するということを聞きますが、実際に上昇するのではなく、意識が拡大して「別の次元を自分の意識の中に含めるようになる」ということです。
(補足)魂と身体感覚意識について「超入門アカシックレコード」から引用
P85
私たちはふたつの存在から成っています。「魂」と「身体感覚意識」です。アカシャでは、それぞれ魂をトライアード、身体感覚意識をダイアードと呼んでいます。身体感覚意識という言葉はなじみがないかと思います。身体感覚意識とは、私たちの肉体を作っているエネルギーで、それは、肉体がなくなったあとも継続して存在し、同じ家系の中で転生します。人間としての私たちの50パーセントは身体感覚意識のエネルギーなのです。
魂としての私たちは、「はじまりの瞬間」にそれぞれがユニークな意識の表現体として創造されました。みんな同じ瞬間に、ユニークで決して改変できない存在として創造されたのです。創造された瞬間から全体であり、完成された存在であり、より高次元へは進化しません。
これに対して身体感覚意識は、不変ではなく進化する存在です。身体感覚意識は、潜在意識とも呼ばれ、初めて物質が地球に生まれてからの何億年もの記憶や知識が入っていますから、深遠かつ広大です。この身体感覚意識は死後、魂から分かれて、感覚意識体として継続し、新しい肉体をつくって転生を継続していきます。誕生のときは、すでに身体感覚意識の入った肉体に魂がおりてきます。
(補足)アセンションについて「超入門アカシックレコード」から引用
P156
トライアードの魂は身体感覚意識(ダイアード)をアセンションさせて、ダイアードソウルにします。このアセンションしたダイアードソウルは、女性を妊娠させて肉体をつくり、魂として宿ります。さらに、このダイアードソウルが、新しい肉体のダイアードをアセンションさせると、完了という形になります。
世界情勢
P66
最終的には中国は崩壊していきます。不動産のバブル崩壊があります。今まで世界中でバブルが崩壊しましたが、世界中のバブル崩壊を全部集めても、中国のバブル崩壊には匹敵しないくらいの規模で起きるでしょう。
それが起きると、中国の政府高官は牢屋に入れられます。そして軍隊が主権を握ります。その崩壊から回復するのに3年はかかります。その3年間で軍部が政府を再びつくり出し、軍部が国の未来を保障するために世界の3分の1くらいの領域に向かって拡大していくでしょう。
それが日本にとってどういう影響があるのでしょうか。日本の国のカルマは中国とともにあります。中国は日本を侵略しません。中国は日本を遠くから支配しようとします。つまり、日本文化はそのまま手つかずに残る。基本的に中国のほうが日本はこうあるべきだという風に指示するようになるでしょう。
残りの3分の1は、今でいうところのスーパーヨーロッパユニオンのようなものが支配します。中国は崩壊して、基本的に何が起きるかというと、ヨーロッパの国々がアフリカに行って、天然資源を自分のものにしようとします。ここ10年くらい、中国政府はこっそりとアフリカの天然資源を開発してきました。EUがそれを支配していきます。
アメリカは、カナダや中央アメリカ、南アメリカと一緒になります。これからブラジルが成長をリードしていきます。アメリカは3分の1、EUとアフリカが3分の1、そして中国が3分の1、基本的に未来はこのように3つに分かれていくでしょう。それは経済的にという意味です。
社会的な分類というのは、世界の一部にとってはあまりいいことではありません。その中でも日本はかなりいい感じでいきます。実際に中国は日本文化を見て、日本をお手本にするのです。
P70
三峡ダムの崩壊が中国の崩壊を誘引する
三峡ダムの作りに問題があります。水の重さをきちんと勘定に入れなかったのです。このダムには既にひびが入っています。ダムが崩壊したときに、3億人が24時間以内に亡くなります。
P54
これから先の25年間で、人口は大体60億人ほど減るでしょう。今は70億人です。たくさんの人がいなくなります。
P106
宇宙人とのファーストコンタクトが起きて、それが地球上のすべてを変えていくでしょう
ゲリー氏のこれまでの予言はほとんど外れているので、予言というより「そうなる可能性もある」程度に見ておいた方がいい。
これまでの予言は↓のサイトで紹介されている。
教祖様にツッコミを入れるページ
Mind-Craft (マインド・クラフト)
本山よろず屋本舗
東日本大震災
P115
東日本大震災は人工的という説もありますが、あの地震は自然災害です。一方、長い間電力会社は、発電所は全部大丈夫だと言ってきましたが、そうではなかった。どれもみんなダメです。全て50年もたったテクノロジーを土台に建てられたものです。
東日本大震災は自然災害にしては不可解な点が多い。例えば、震災当日に原発内で作業員が2人殺されている点。これは何者かが津波に合わせて破壊工作をしたと考えられるが、それなら津波も予定通りだったという事になる。出典はこちら。他にもいろいろあるが、自然災害と断定するならそういう点の説明が欲しい所。
(補足)911について「新・光の12日間」から引用
P242
ツインタワーは、たくさんの専門家たちが検証をしましたが、彼らが言うには、ビルはスーパーストラクチャーに沿って、そのままストンと下へ崩れ落ちたということです。下のほうに別の爆弾が、仕掛けられていたからではないかと言われています。ツインタワーは、飛行機が衝突して穴があいたからといって、それで壊れるような構造にはなっていませんでした。
3番目に崩れたビルがあって、それがビルディングセブンです。そこには飛行機は突っ込まなかったのですが、このビルを解体したときとまったく同じように、ツインタワーも崩壊したのです。周りはほとんど壊れていないのに、ビルだけがそのままストンと崩れ落ちるようになっていました。
この筋書きに関して、アカシックレコードでは、何人かの人物が関与しているというように書かれています。そして、その人たちというのが、全員中東出身者ではないのです。
覚醒
P138
覚醒というのは、一旦その状態になると、非覚醒状態にはもう戻りません。覚醒の状態では、その時点の自分自身(SELF)に気づいていながら、過去世を含むすべてのあなたの歴史、もちろん現在の両親や家族、今の環境や状況のすべてが、信じがたいほどの鮮やかな記憶や現象として見ることができるようになります。
この地球にやってきて、初めて肉体に宿ったときの記憶を、あなたははっきりと思い出すことができます。同時に、この地球での最後の瞬間もはっきり知ることができるのです。
覚醒の状態とはすべての転生をひとつのKNOWING-叡智に完全に統合した状態と言えます。覚醒においては、すべての転生が覚醒の瞬間にひとつに統合されるので、今の人生で過去に得たすべての能力や叡智を意識的に使うことができるようになります。
覚醒のプロセス
P141
覚醒のプロセスにおいて、5つのステップがあります。
最初に通過するポイントは、あなたが自分の内側で、「自分という存在は、今の自分の人生をすべて総合したものよりもはるかに大きな存在なんだ」と理解することです。
1、DEPERSONALIZING-物事を個人的にとらえない
他の人のあなたに対する意見や考えは、他の人がどういう風に世界を見ているかについて、話しているにすぎません。彼らは彼らの感覚や価値判断を通して、あなたといるときに自分がどのように感じているかについて伝えているだけです。
あなたもまた他の人に対して、自分の価値観や信念を通して、自分自身や世界をどのように見ているかを語っているだけにすぎません。まずそれをやめましょう。
2、PSSIONATE-情熱的になる
何かに対して情熱的になるというのではなく、「すべての瞬間において情熱を感じて過ごす」、ということです。
3、SINCERITY-真摯さ
あなたが行うことにあなたのすべてを打ち込むということです。そのときあなたは他のことに気を散らされていたり、迷いがあったりしません。
4、OFFERING CLARITY-明晰さを差し出す
何かを引っ込めたり、隠したりすることなく自分自身を完全に差し出すとき、あなたは相手と自分の間に境界線を作りません。
過去を通してでもなく、未来への期待を通してでもなく、まったく新しく出会ったかのように人や世界を見る。これが明晰性を差し出すということです。
5、LET IT BE-あるがまま
すべてをそのあるがまま、そのままにしておくのです。
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