「わたし 真実と主観性」 まとめ
- 2012/05/10
「パワーか、フォースか」の続編。
著者のデヴィッド・R・ホーキンズ博士は悟りの意識レベルにある精神科医。
キネシオロジーテストによると、この本の真実レベルは1~1000で999.8らしい。
内容は、神についてや、自我のメカニズムと対処法、覚醒方法などが詳しく語られている。
■1~1000の意識レベルの表
700-1000・・・悟り
600・・・平和(覚醒)、1000万人に1人(世界で700人)
540・・・喜び、250人に1人(世界で2800万人)
500・・・愛、25人に1人
400・・・理性、12.5人に1人(日本人の平均)
350・・・受容
310・・・意欲
250・・・中立
200・・・勇気、5人に1人(22%、世界の平均)
175・・・プライド
150・・・怒り
125・・・欲望
100・・・恐怖
75・・・深い悲しみ
50・・・無感動
30・・・罪悪感
20・・・恥
※1増えるとパワーは10倍になる。例:400が1人と200以下が40万人が釣り合う(平均は単純計算より高めに出る)
以下に要点だけ引用
神の本質
P218
1. 神は、「創造」の「全体性」、「十全性」として顕在し、同時に、「至高の神」、「無限の潜在的可能性」、有形の前の源、あるいは"虚"として非顕在である。
2. 神は、時間やあらゆる空間の表現や所在を越えて無限であり、始まりも終わりもない。
3. 神は、全知全能にして遍在である。
4. 神は、源であり、意識、気づき、知、直観の礎である。
5. 神は、生命エネルギーの唯一の源である。
6. 神は、進化と「創造」の源であり、両者はまったく同一のものである。
7. 神は、平和、愛、静寂、美の源であり、そのあらわれである。
8. 神は、すべての宇宙と物質を超越していると同時に、「存在するものすべて」の源である。
9. 神は、存在とその潜在的可能性の唯一の源である。
10. 神は、究極のコンテクスト(文脈/状況)であり、宇宙と万物がそのコンテント(内容/中身)である。
11. 神は、あらゆる形に内在する先天的な、存在の無形の源である。
12. 神は、知性や証明可能な領域に属していない。
13. 神は、"I-ness(<わたし>である状態)"の主観性の源であり、本質であり、それが覚醒と呼ばれるものである。
14. 神は、「自己実現」という根源的な主観性である。
15. 神は、記述的に言うなら、内在的で超越的である。
16. 人類が経験する「神の臨在」は、年齢、文化、地域を問わず共通している。
17. 「神の臨在」を人間の意識が経験すると、主観的な変容が訪れる。それは人類史上、共通の現象である。
18. 神の本質は、人間の欠点を含んでいない。欠点とは、欠乏感や支配欲、偏愛、二元的な物の見方、価値判断、憤怒、義憤、恨み、制限、恣意性、虚栄心、復讐心、嫉妬心、報復心、脆弱さ、局部性などである。
19. 「神性」の表現がバラエティに富んでいるのは、無限にある人間の知覚や、自我とその立ち位置の障害を反映しているからである。
20. 「神の臨在」の純粋性は、伝統的に神聖さという、言葉では表現できない特性の本質であり、わたしたちが「聖なる」と表現するものの源となるものである。いかなるコンテントも含まないそれは、「無垢さ」と同一のものである。
21. 人間の思考や感情、あるいはその根底をなす自我の構造という障壁を超越することができれば、内在的な神としての「自己」がおのずと立ち現れる。それは、雲が過ぎ去った後に太陽が輝くのと同じである。
22. 神は、コンテクストであり、あらゆる「創造」のカルマ的統一性の源となるものである。それは、あらゆる知覚的な描写や時空の制限を超越している。
23. 真理は、それについて知ることによってではなく、同一化することによってのみ実証可能である。
天国と地獄
P320
200以下の意識レベル=さまざまなレベルの地獄界と低次元のアストラル界
200-240の意識レベル=内的なアストラル界(天国:有形の領域)
240-500の意識レベル=高次元のアストラル界(天国:有形の領域)
500-600の意識レベル=天界の存在の次元(天国:有形の領域)
600以上の意識レベル=高次元の天界(無形の領域)
霊的な応急手当
P460
1. 「胸腺をとんとんたたく」。胸腺は、ちょうど胸骨上部の裏側にあります。そのあたりを握りこぶしで、「ハッハッハッ」と言いながらリズムよく三回たたきます。それを、一息ついてから三回繰り返してください。また、やっている最中は微笑み、あなたが愛する人やものを思い浮かべてください。そのイメージは神聖な存在でもペットでもかまいません。
2. 次に、霊的なエネルギーを脊椎の基底部から、クラウンチャクラまで吸い上げてください。息を吸うたびごとに、光を吸い込んでいるように思い浮かべてください。その光が脊椎の基底部からクラウンチャクラまで運ばれていきます。たった数回行うだけで、目覚しい変化が生じるでしょう。
3. 上記の呼吸法を行いながら「Om(オーム)」を思い浮かべたり声に出したりします(その場合は、アルファベットの「O(オー)」の発音をするようにします)
4. あなたの愛する人を思い浮かべてください。
5. やっている最中に、あなたのハートの中にある、神にすべてを捧げたい、明け渡したいという意欲を見つけてください。そして何にも増して献身することを再度誓ってください。
以上を行うことで、瞬時にかつ容易に、葛藤と苦痛の場から離れることができるでしょう。練習の必要もありませんし、一回目から効果はてきめんです。
意識レベルの向上
P59
霊的な人々は、このような情報を聞くだけで意識のレベルが飛躍します。講義が始まる前と後に聴衆の意識のレベルを測定すると、講義の後では平均10~40ポイントの飛躍が見られます。
愛と執着
P83
次の核心的な問題は、わたしたちが感情的な愛を手放したくないということです。愛そのものというよりは、愛の対象への執着を手放すことができないのです。わたしたちは、愛の対象を失うと哀しみがやってくると思っています。しかし実際は、執着心が哀しむのであって、それは愛の対象が喜びの源であると思い込んでいることに起因しています。哀しみとは、"外側"にある幸せの源泉を失ったという幻想から生じています。
しかし、幸福感をよく観察してみると、それが内側にあるものだということに気づきます。確かに外側のものが誘発したかもしれないが、幸福感は内側から生じる喜びです。つまり、幸せの源は内側にあり、心が欲する結果が得られたときの、好ましい状況の中で放出されるものなのです。
時間を無駄にするなかれ
P146
ブッダは人として生きているだけでも多大なる幸運で、その機会を無にしてはならない、と説きました。人生は束の間の出来事であり、時間を無駄にしてはならないということです。ブッダは、この千載一遇のチャンスをつかみ、世俗的な欲求を満たすことに時間を費やしてはならないと強調しました。というのも、この世のものははかなく、一時的な幻想にすぎないからです。イエスも同じ訓戒を繰り返し述べています。地上にではなく、天国に富を蓄えよ。なぜならば、地上の富ははかなく、堕落に至る道だからである、と。
「意識のスケール」=自我の大小
P161
自我の大小は、どこまで当人がそれと同一化しているかによります。自我は本来何のパワーも持っていません。あなたが霊的に成長するにしたがって、自我のプログラムの影響を減少させるパワーが劇的に増加していきます。これが「意識のスケール」の本当の意味です。
プライド
P242
プライドにも正常で害のないレベルがあり、それはより正確には「自尊心」や「セルフケア(自己管理)」と呼べるでしょう。これは言わば、最善の方法をとって前進することであり、効果的な努力と達成によって、正常な範囲内に満足している状態です。このようなポジティブな自己イメージは、努力した結果として得られるものなので、決して間違ってはいませんし、必ずしも自我の肥大によるものではありません。それは獲得されたものなので、現実的な基盤が伴っています。
真の謙虚さを持つ人は、たとえ偉大な功績をあげたとしても、うぬぼれずに深い満足感を得ることができます。真の謙虚さは、プライドを介さなくても、事実をただ事実として伝えることができます。謙虚さを持ちながら、少なくとも今は、自分がその分野において最高の偉大な功績を上げたことについて、「はい」と認めることができます。ところが、そこに肥大化した自我が介在すると、謙虚であるべきだということで、見せかけだけの謙虚さを示します。
霊的なプライド
P247
いわゆる霊的なプライドも、その分類システムが違うだけで、地位を獲得しようとすることに変わりありません。霊的な探究者でいることがプライドになっている人もおり、そのような人は、愚鈍な物質主義者より自分が"優れている"と思います。たとえば、謙虚さを誇るという矛盾もそうです。これを回避するためには、誰でも特定の意識レベルをマスターして、次のレベルに行くためにベストを尽くしていると見ることが必要です。人は、マスターしないうちは、この世界を終えることができないといいます。つまり、「意識のスケール」は"優劣"をつけるものではなく、進化のプロセスの一時的な"違い"を表しているだけなのです。
幸せ
P251
あなたが今の状態に幸せを感じられなければ、状況が変化して欲しい物が手に入ったとしても、まだ幸せを感じられない可能性があることを知っておいたほうがよいでしょう。今を幸せに感じられなければ、未来においても同じです。というのも、どこに幸せの源があるのか、発見できていないからです。
禁欲主義の価値は、生きるために必要最小限のもので満たされ幸せを感じることができる力を発見することにあります。幸せになるためには、実際に何ひとつ必要としないことに気づくことは、大いなる喜びをもたらします。
罪悪感
P258
経験的に、罪悪感はそれを支える自我が消滅するまでは、"現実"として立ち現れます。霊的な求道者は、新たに得た霊的な視点から、過去の行いを批判的に振り返る傾向があります。自己分析は常に、慈悲をもって行わなければなりません。過去の過ちは、今と異なるコンテクストの中で生じたのです。罪悪感の最もよい解決策は、神と同胞に対して再び貢献することであり、他者と自らを赦すことです。
苦は決して、神に対する贈り物にはなりません。雨雲が空に対する贈り物ではないのと同じことです。罪悪感は、身勝手さにもなりえます。そのために消耗するエネルギーを、同胞に貢献するために使ったほうがよいのです。自分自身と他者を赦さなければなりません。さもないと、自我は自己非難によってさらに強化されてしまいます。
怒り
P259
怒りの発達を防ぐための最も有効な方法は、相手を自らと平等と見、過度に期待することをやめ、謙虚さによって、自らの欲求を満たすことを神に明け渡すことです。執着の度合いを軽減し、自我の要求と期待を放棄することによって、怒りは和らぎます。
いわゆる義憤は、立ち位置や相手に対する期待といった道徳観が肥大化したものです。憎悪を伴って、怒りは外的な敵に向けられますが、それは自らの内にある憎しみの傾向を、象徴的な存在に投影しているにすぎません。"罪を憎む"ことも憎しみに変わりありませんから、その憎しみゆえに道徳的に優位になることはできません。
怖れ
P264
生存に対する怖れは、現在生きているのは、すでに「自己」とカルマ的な継承によって決定され保証されているからだと知ることによって手放すことができます。死期でさえ、誕生の時に決まっているのです(これはキネシオロジーテストによって「イエス」という結果がでました)。また、この宇宙において"偶然"のものなどひとつもないことを知っておくとよいでしょう。
死
P295
死に対する不安から開放してくれるふたつ目の興味深い事実は、肉体の死はすでにカルマ的に設定されているということです。誕生と共に死期は決まっているのですが、その出来事を取り巻く環境や条件は決まっておらず、他の要因や選択の影響を受けます。そこには、死を象徴的にどのようにとらえているか、人生でどれほどの危険を冒してきたか、あるいは健康面での選択や文化的習慣、罪悪感などの心理的プロセスに加え、さらに重要なのは自我/心がどのような信念体系を持っているかということも含まれます。
セックスとお金
P305
Q: セックスとお金は誘惑であり、回避すべき罠であると主張する霊的な団体が多いようですが。
A: 確かに重んじるべき伝統ではありますが、これは微妙な問題でもあります。まず、この問題は罪悪感を生み出します。また、あまりに重要視されるために、かえって怖れを作り出します。セックスやお金自体が問題なのではなく、それに執着することが望ましくないのです。無執着の状態であれば、魅了されることも嫌悪することもなくなります。
解決策
P308
Q: 自我や社会は数えきれないほどの罠に囲まれています。霊的な浄化はあまりにも困難そうですし、やる気がそがれてしまいます。障害が多すぎるのではありませんか?
A: すべてに共通する解決策があります。単純に、すべての背後にある立ち位置や幻想、原動力を見抜くことです。そして、それらを明け渡すことです。そうすれば、問題に見える多くのことは崩壊します。よくある原動力や、自我が好むのは、快楽を求めることです。したがって、問題は、自己中心性や虚栄心そのものではなく、自我が虚栄心や独りよがり、成功、優越感などを表現するときに感じる快楽です。同様に、復讐心や憎しみが問題なのではなく、それを実行したときに得られる快楽や満足感が問題なのです。
ラマナ・マハルシ
P353
ラマナ・マハルシの教えは700台に測定されます。
マハルシは、霊的な求道者には、次のふたつの主要な道が開かれていると説きました。
1. 自らを完全に神に明け渡すこと。
2. 「自己探求」によって、「自己」(真我)を実現すること。
二番目の方法は、求道者が常に心の中で「わたしは誰か?」と問い続けることにかかっています。意識の焦点を内面に向けることで、外的な世界から脱出し、「意識の光」である「内なる臨在」を発見するという方法です。(「わたしは何か?」と問うほうが、「誰か?」よりも有効です)。
最後の戸口
P355
意識の調査によって、最後の戸口に到着した人々の84%が、この移行のプロセスに失敗していることがわかりました。
ゆえに:絶対的な確信をもって、断固とした姿勢でのぞんでください―中途半端な姿勢はいけません。さまざまなアストラル界からの誘惑を回避してください。羊の皮をかぶったオオカミに用心しましょう―彼らは、著しく進歩している献身者に惹き付けられます。あなたの人生に、「真理」のレベルに達していない人を招かないようにしましょう。どんな活動をしているときでも、絶えず霊的な目的を意識に留めておいてください。あらゆる行動、努力を神に捧げましょう。神の真の性質を忘れず、そこから外れるようないかなる教えも回避してください。
アドバイス
P368
Q: 覚醒を真剣に目指している探究者に何かアドバイスはありませんか?
A: 人生で起こってくるあらゆるコンテントに対し、いかなるコメントも批判も価値判断も持たずに、ただ眺めることです。その一貫した姿勢を言葉にするなら、「~はそのように見えている」です。観察者/目撃者は、人生に対してコメントしたい欲求がなくなり、それによって解釈、好き/嫌い、魅了/嫌悪、反論、異議などを超越することができます。
人生はおのずと展開し、そこにコメントは必要ありません。目撃したことにいちいち編集を加える習慣は、自発的に神に明け渡さなければなりません。
P370
Q: けれどもわたしたちには、たとえば不正に抗議するなど、人生で果たすべきことがあるのではありませんか?
A: 求道者の心は誘惑を回避し、拒否しなければなりません。後に、失われたものは何もなく、誘惑もまた別の幻想であることに気がつくでしょう。求道者は、解釈を添えようとする虚栄心や、世界を救わなければという義務感さえもあきらめなければなりません。あなたの内なる霊的な成長こそが、いかなる形の行為よりも、社会に偉大な価値をもたらします。あなたの到達した慈愛が放射され、静かに人類の叡智に貢献するのです。
中東
P382
象の群れは190に、パンダは185、キリンは180、猿の集団は125に測定されますが、近年の中東は75です(猿のほうが賢いということです)。
無条件の愛
P413
「無条件の愛」のレベル(540)になると、エネルギーは強力で圧倒的なパワーを放ちます。どこを見ても愛しか見えず、ある時期は存在するものすべてに"恋に落ちる"ような感覚を覚えます。帰依者は喜びの波に圧倒され、頻繁に涙があふれます。「神性」の表現として立ち現れる、万物の完璧さと申し分のない美に圧倒され、恍惚状態になります。
最後の瞬間
P434
最終的に既知の核心を不可知に明け渡すには、非常な勇気と信念、神に対する信頼が必要となります。そして最後の瞬間には、疑念の残党と存在の恐怖が奥底からわき上がってくるでしょう。そのときに「何が起ころうとも、ただまっすぐ進みなさい」というマスターたちの教えを思い出し、全信頼を託してください。するとその言葉が本物であったことが証明され、最後の大きな障壁の向こうに神の栄光が待っていることでしょう。
創世記
P486
ダーウィンと進化論は405にしか測定されず、この数値は、生命の神秘を理解し解明するには不十分です。
『創世記』は600以上に測定されますが、残念ながら残りの部分がすべて200以下に測定される(詩編と箴言を除く)『旧約聖書』に含まれています。
秘密主義
P304
わたしたちが知っておくべきことは、すでにすべて提示されています。神がわたしたちに隠さなければならないことはひとつもありませんし、同じことがアバターにも言えます。覚醒した聖者や意識の高い霊的な指導者、マスターには隠すものなどありません。ハートの純粋さと誠実さは、秘密とは無縁です。
秘密主義は覆いであり、ツールであり、意識レベル200以下の"フォース"が利用する手口です。真理には怖れがないので、隠すべきことは何もありません。何らかの意図が隠されているものは、明らかに非統合的であり、マントラやシンボルや秘儀などの内密の情報は、率直に言えば、お金儲けか信奉者に対する支配のためのものなのです。
アストラル界
P326
低い次元には、自分を神聖な存在のように見せかけ、「マスター」、「ババ」、「ブラザー」などの霊的なガイドだと名乗るエネルギーが無数にいます。そして、大勢のチャネラーと称する人々が彼らとコンタクトし、たくさんの本を書いています。低い次元のアストラル界には、神を憎み、拒絶しているエンティティが住んでいるということです。彼らは神に嫉妬し、人間の性格や野心、霊的な教師を真似ることに長けています。彼らの目的は人間を操り、神とのつながりが断たれる道へと方向転換させることです。
このように、アストラル界に関する調査でわかったことは、霊的な伝統で教えられていることと同じです。つまり、それがどんな名前で呼ばれていようと、超自然的なものを避けなさい、ということです。この世は、偉大な教師や教えによって祝福され、それだけで完璧であり完全です。それ以上に、"異次元"からの偽りの教えは必要ありません。
その他
P141
人生の目標が、生きるうえで次々にやってくる瞬間にベストを尽くすということならば、あなたはもうすでに苦しみの主要な原因を回避しています。
P199
言葉を使ってのつきあいは骨が折れるものです。自然の中で一人きりでいたり、誰かと無言のまま過ごしたりするほうが好ましいのです。
貧困
P271
貧困は根本的に財政的な問題ではなく、ある特定の意識レベルに付随するもので、財政援助によって簡単に解決できることではありません。むしろ、財政援助は貧困を悪化させる場合が多いのです。というのも、すでに過剰な出生率を刺激し、かえって貧困を深刻化させるからです。


黙示録
P261
『黙示録』(測定値70)は何世紀にもわたって宗教煽動家によって利用されてきました。その著者であるヨハネは70に測定されています。騙されやすいナイーブな民衆は、操作と脅迫の格好の餌食となります。これまで何世紀にもわたって、数知れない霊媒師や預言者が低い霊的次元のドラマの中に埋没していきました。そして何度も、盲信者は"終末の時"に備えました。数え切れないほどのカルトや宗派が、繰り返し出現する世紀末伝説に夢中になり、感化されやすい人々の想像を駆り立て、虜にしてきました。すべての伝説は、人間の集合的な罪悪感や恐れ、霊的無知に加え、"選民"であるという希望的プライドや、自分は特別扱いをされるにふさわしい少数者であるという考えから生まれています。

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